マイナビで面白い調査を発表していました。
成人式にあわせて、大学1、2年生に行った調査で1割超が投資をしています。
ひと昔前は、投資をする人はほとんどおらず、社会人になっても投資をする人はほとんど居ないようでした。
今の大学生にとっては投資は身近かつ、仕事だけで食べていくのは難しいと考えているようです。
投資をしている大学生は1割超
マイナビの調査結果によると大学生の10人に1人は投資をしているという結果になりました。
「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」を発表
「投資・投資信託」「株式投資」をしている大学1・2年生は1割以上。「実施していない」学生のうち約4割が「興味がある」と回答しています。「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査より
1割以上が投資をしており、さらに4割は投資に興味があるということ。
つまり、大学生の半分は投資に興味があるということです
僕のまわり含め、最近の大学生はマネーリテラシーがあると感じています。
大学生が投資をする理由は、仕事だけでは生きていけないから?
賃金の伸び悩みが日本経済の課題として指摘される中、多様な収入源の確保への関心が高まっているようで、卒業後の人生についての質問では、仕事一辺倒ではないバランスの取れた生き方が好まれている様子も垣間見える。
データを見るとここ10年でサラリーマンの給料の体形は大きく変わっています。
さらにジョブ型など終身雇用制度は崩壊しており、仕事以外の収入源として投資は一つの選択肢になります。
実際に僕自身も今後の給料などを考えて、自分自身のスキルを上げる為にいろいろ考えています。
すでに大きな企業にいれば将来が安泰するという状況ではありませんので、投資をしていくという考えには賛成です。
投資先は投資信託と株式がそれぞれ12%
12.3%が「投資・投資信託している」と回答をし、「株式投資している」も12.0%となりました。
最初の質問がイマイチ感はありますね 笑
投資なのか、投資信託なのかはっきりしません。
驚きなことは、投資で大学卒業後に生計を立てたいと思っている人が1.8%もいることです!
夢を壊すのはもったいないですが、投資で生計を立てる専業投資家はかなりのプレッシャーです!
中々のメンタルが必要だということは覚えておきましょう!
起業やアフィリエイトなど、副業考えている方が10%程度いる事実は大事です。
すでにサラリーマンでは暮らしていけないので、他の収入源を若いうちから考えておくことは人生において大事でしょう。
投資をする大学生はより増えていく!
投資をする大学生は今後も増えていくと思います。
それは2022年より高校の家庭科で投資教育が始まったからです。
学校で投資を学ぶ機会がなく、日本人はアジア最下位のマネーリテラシーです。
今回の高校の授業では預貯金、保険、株式、債券、投資信託など金融商品を全般的に学びます。
つまり、社会人よりも高校生の方がマネーについて詳しくなる可能性が大きいです。
マネーリテラシーのある高校生が増えれば、投資をする大学生はどんどんと増えていくでしょう。
正しい投資を学び、正しい投資を長期間行える同世代が増えていくでしょう。
5年後には投資をするのが当たり前の世の中になるかもしれません。
大学生は投資をするのが当たり前のまとめ
それでは大学生の投資状況についてまとめてみましょう。
②仕事だけでは生きていくことが難しいと感じ、副業の一つとして投資を選択
③株式投資が12%とリスクのある投資も実施
④高校教育に投資が組み込まれ投資をする大学生は増えている!
10代や20代が日本の未来は明るいと考えていない方が多いということですかね(*_*;。
確かに、状況を見てみると経済成長も鈍化しており、もはや先進国と呼べなくなるかもしれない事実もあります。
僕も、10年後20年後の日本を考えるとあまり明るいイメージを持っていないのも事実です 笑
若者でなくとも30代、40代でも投資を始めて、利益を出すには十分に若い世代です!
負けずに、どなたでもどんどん投資をする世の中になってほしいですね!